1995年1月17日以降の日付の無い記憶
阪神淡路大震災とは
1995年1月17日5時46分52秒、阪神淡路大震災が発生しました。
兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として、マグニチュード7.3の地震でした。
犠牲者は6,434人にも達し、第二次世界大戦後に発生した自然災害では、東日本大震災が発生するまでは最悪のものであったそうです。
あれから、もう31年も経過したんですね。
あの時の経験と、今となって気付いた事を書き記しておきたい。
地震大国日本のはずが…
4月20日、三陸沖を震源とするM7.7の地震が発生し、政府は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。発表後1週間はM9に迫る「後発地震」の可能性がある内容で事前防災を呼びかけるものでした。2025年12月の青森東方沖地震でも出された2度目だそうです。で、この後発地震の情報を受けて、「水や食料等備蓄を確認した。」26.5%。7割以上の方が、情報を受けても、災害時の為の備蓄を確認しなかった事になる。
「直ぐに逃げられる態勢を維持した」15.9%。8割以上の方が避難について何も心配しなかったという事でしょうか?「特に何も行動はとらなかった」22.9%。前回(何時かは不明ですが)19.7%だったそうですから、何もしなかった人が3.2%増加しています。
東日本大震災からも早15年、あの災害ですら風化されていこうというのでしょうか?
内閣府が、令和4年と同7年に調査した事の抜粋ですが、
大地震に備えて、どのような対策をとっているか聞いたところ、「停電時に作動する足元灯や懐中電灯などを準備している」を挙げた者の割合が51.3%(前回−2.9%)「食料・飲料水、日用品、医薬品などを準備している」46.1%(前回+5.3%)「家具・家電などを固定し、転倒・落下・移動を防止している」37.6%(前回+1.7%)「近くの学校や公民館などの避難場所・避難経路を決めている」37.0%(前回+1.5%)「特に対策は取っていない」と答えた者の割合が13.5%(前回−0.4%)
日本は世界の0.25%の国土面積に比して,マグニチュード6以上の地震回数20.8%。小さな地震大国と言えるでしょう。しかし、食料等の備蓄でさえ半数にも至っていない。
何もしていない人…日本の人口は約1億2,500万人ですから、1億2,500万人×13.5%=約1,700万人弱の人が何も対策をしていない計算になります。
南海トラフ地震や首都直下地震の被害想定で死者数も想定されていますが、この状況を見ると、想定を超える死者数になるのではないかと危惧してしまいます。
あの時の経験と、今となって気付いた事を書き記しておきたい。
今からでも遅くは無い
何時起こるか分からない大規模災害に対しての対策、空振りになるかもしれません。
しかし、生命は一度亡くしてしまうと終わりなんです。
地震が発生すると、行政も警察も消防も自衛隊も被災するんです。
建物の耐震化は進んでいるので、建物の倒壊自体は過去の大規模地震に比べ少なくなるかもしれません。しかし、揺れるんです。部屋は。止まるんです、水道、電気、ガス。
直ぐに、助けは来ないんです。発災直後は、自分に身は自分で守るしかないんです。
生き残りたいのならば、平時からの「自助」の準備をお勧めします。
つづく…。

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