1995年1月17日以降の日付の無い記憶
阪神淡路大震災とは
1995年1月17日5時46分52秒、阪神淡路大震災が発生しました。
兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として、マグニチュード7.3の地震でした。
犠牲者は6,434人にも達し、第二次世界大戦後に発生した自然災害では、東日本大震災が発生するまでは最悪のものであったそうです。
あれから、もう31年も経過したんですね。
あの時の経験と、今となって気付いた事を書き記しておきたい。
道路陥没
別に大規模な地震が発生したわけでは無く、道路の陥没が発生している。
2023年度:1万2,209件
2024年度:9,866件
まぁ、年間1万件くらい発生している事になる。
道路種類別では
市町村道:15,394件(全体の約90%)
都道府県道:864件(約5%)
残りが国道って事だそうです。
殆どが市町村道で陥没が発生している事になります。
発生原因と傾向なのですが。
主な原因:下水道管路やボックスカルバートなど水関連施設の老朽化が約半数を占めるそうです。
季節傾向:7月・8月の夏季に多く、冬季は夏季の1/4程度…これから増加すのでしょうか?
地理的要因:軟弱地盤や降雨量の増加、地下水位の変動が陥没を促進
インフラ老朽化:埼玉県八潮市での大規模陥没事故では、下水道管の老朽化と交通荷重が影響し、復旧費用として約40億円が計上されました。
費用の問題なのか?税収の問題なのか?市町村での道路維持に問題があるようで
す。
あの時の経験と、今となって気付いた事を書き記しておきたい。
災害時の行政の主体は市町村
市町村は、災害対策基本法に基づき、地域の特性に応じた防災計画を策定し、
実施する責任があります。市町村も被災するんですけどね。
災害対策基本法第5条(市町村の責務)
市町村は、基本理念にのっとり、基礎的な地方公共団体として、
当該市町村の地域並びに当該市町村の住民の生命、身体及び財産を災害から保
するため、関係機関及び他の地方公共団体の協力を得て、当該市町村の地域に係る
防災に関する計画を作成し、及び法令に基づきこれを実施する責務を有する。
2 市町村長は、前項の責務を遂行するため、消防機関、水防団その他の組織の整
備並びに当該市町村の区域内の公共的団体その他の防災に関する組織及び自主
災組織の充実を図るほか、住民の自発的な防災活動の促進を図り、市町村の有する
全ての機能を十分に発揮するように努めなければならない。
とあります。
大規模な地震が発生した場合、下水道に被害がでて道路が陥没、八潮市の様な
事が発生するかもしれません。それも複数個所で。何も無くても年間約1万件は
道路の陥没が発生しているんです。道路は、避難にも物資を運ぶためにも必要です。
市町村には、まず老朽化したインフラを何とかしてほしいものです。
つづく…。

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