震災備忘録

1995年1月17日以降の日付の無い記憶

阪神淡路大震災とは

1995年1月17日5時46分52秒、阪神淡路大震災が発生しました。

兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として、マグニチュード7.3の地震でした。

犠牲者は6,434人にも達し、第二次世界大戦後に発生した自然災害では、東日本大震災が発生するまでは最悪のものであったそうです。

あれから、もう31年も経過したんですね。

あの時の経験と、今となって気付いた事を書き記しておきたい。

首都直下地震Ⅴ

首都直下地震の新被害想定ですが、死者数:1万8,000人(前回想定−5,000人)

建物倒壊が原因:5,300人(前回想定−1,100人)

火災が原因:1万2,000人(前回想定−4,000人)

建物の耐震化と不燃化が進み、死亡者は減ると言う事だと思います。

確かにハード面でそれは確かにそうなんだと思うのだが、果たして建物と言うハード面だけが死因なのだろうかとも思う。建物が大丈夫でも家具が倒れてきて、圧死、窒息死はありえると思う。また、約1年前八潮市で地下の下水管の老朽化が原因で道路が陥没しトラックが落下、1名の方が亡くなっている。(未だ工事中のようだが)そう、何もしていなくても、道路が陥没するのである。「老朽化」という病が突然目を覚まし牙を剥く事はあり得る。

地震でも道路が陥没する事はある。阪神淡路大震災でも神戸市兵庫区の大開通は幅約17メートル、長さ約120メートルにわたって陥没した。地下にある神戸高速鉄道大開駅のコンクリートの柱が折れ、天井が落ちたのが原因だったそうです。ハード面でも建物は進化しているかもしれませんが劣化が進んでいるものもあるのではないかと危惧しています。

あの時の経験と、今となって気付いた事を書き記しておきたい。

自然災害の被害は増加している

近代都市直下の大規模地震は、阪神淡路大震災が初めてだったかもしれません。

しかし、あれから31年経過しています。その後、中越や東日本大震災、熊本地震、能登半島地震等ありましたが、首都は…そう関東大震災以降大規模地震には遭遇していないのだ。

新たな被害想定では前回より被害が低減されているが(経済被害では約13兆円低減)これで安心する事が一番危険な気がします。報道によると、国土交通省によると日本の災害は増加傾向にあるそうです。14年~23年の10年間の土砂災害の発生件数は年平均1,499件だそうです。統計を始めた1982年からの年平均が1,108件。この10年で約1.4倍になっているそうです。また、同14年~23年の10年間の水害による被害額は年平均7,612億円と、統計を始めた1875年からの年平均の約3倍だそうです。

そう、自然災害による被害は大きくなってきている。しかし、首都直下地震の被害想定は前回の想定よりも被害は低減されている…。専門家の方々が出した想定なので、一素人が余計な事言う必要は無いのですが、ハード面は強化できてもそこに暮らす人々は年々、高齢化し単身世帯が増加している。助けられる方も、助ける方も阪神淡路大震災時よりもそこはリスクが増大してる気がするんですがねぇ…。

つづく…

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