1995年1月17日以降の日付の無い記憶
阪神淡路大震災とは
1995年1月17日5時46分52秒、阪神淡路大震災が発生しました。
兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として、マグニチュード7.3の地震でした。
犠牲者は6,434人にも達し、第二次世界大戦後に発生した自然災害では、東日本大震災が発生するまでは最悪のものであったそうです。
あれから、もう30年も経過したんですね。
あの時の経験と、今となって気付いた事を書き記しておきたい。
青森県東方沖の地震
ここのところ火事のニュースが多かったのですが…。
12月08日23時15分頃に青森県東方沖を震源(深さ54km、マグニチュード7.5、気象庁による暫定値)とする地震が発生し、青森県八戸市で震度6強を観測しました。
一時、津波警報が発表されました。
気象庁は、昨日8日に発生した青森県東方沖の地震について震源位置や規模を精査した結果、国の基本計画等に定められている後発地震への注意を促す情報を発表する基準を満たしていることから、9日午前2時に「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。この情報が発表されるのは、2022年12月の運用開始以来初めてだそうです。
津波警報は出ましたが、津波は、そう大きなものは発生しなく、津波での被害はほぼ無かったようです。今回は震源が陸地に近かったせいか、揺れでの建物の被害が発生しています。
日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域内での、M7以上の地震が発生するとその後、それ以上の(M8級)の巨大地震の可能性があると。少し場所は離れていますが、
1963年択捉島南東沖地震では、M7の地震発生約18時間後、M8.5の地震が発生したそうです。日本は地震については油断してはならない国のようです。
ここからは、科学的根拠は全く無い、ど素人の考えてとして読んでほしいのですが、
今回の地震で津波警報がでました。最大3ⅿだったか?そんな大津波発生しなくてよかったと思うのですが、東日本大震災と比較すると、そこまでの津波は?って感じです。
東日本大震災は、宮城県牡鹿半島沖の東南東沖130㎞、深さ24㎞。M9.0。震源域は広大で、岩手県沖 – 茨城県沖までの南北約500km、東西約200kmの約10万km2に及んだそうです。最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7で、宮城・福島・茨城・栃木の4県36市町村と仙台市内の1区で震度6強、東京・横浜で震度5強を観測した。
日本から100㎞以上離れた海底の浅いところで、広範囲で地面が動いた。で、広範囲で津波が発生した。
今回の地震なのだが。青森県東方沖で約80km、深さ50㎞。陸地からの距離は東日本大震災に比べるとかなり近い。震源は深い。陸地からの距離の近い、そして震源が深い。
大きな津波を発生するだけの海面に影響を与えられたのか?と結果的に陸地に近いところで発生したので、津波では無く揺れによる被害は発生したのではないかとど素人は思うところです。あくまでも、ど素人の考えなので、信じないでね。
さて、ここまでの話で気付いた事を述べてみたい。
天災は忘れたころにやって来る
さて、今回は、津波は免れたかっこになったのですが、震源分布を見ると、段々と東に広がっているそうです。東に行くほど浅くなるようで、一連の地震はプレート境界で発生していることになるそうです。震源の位置は点で表現されますが、実際は面的に広がっていて、今回の場合は震源域が東側に広がっていたと考えられます。
東…そう今より沖で、更に浅いところで次は地震が発生する可能性があります。
そうなると、次は…大きな津波の発生の可能性は高まるのかなと。
天災は忘れた頃にやって来る…忘れないように。
つづく…

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