震災備忘録:阪神淡路大震災

1995年1月17日以降の日付の無い記憶

阪神淡路大震災とは

1995年1月17日5時46分52秒、阪神淡路大震災が発生しました。

兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として、マグニチュード7.3の地震でした。

犠牲者は6,434人にも達し、第二次世界大戦後に発生した自然災害では、東日本大震災が発生するまでは最悪のものであったそうです。

あれから、もう30年も経過したんですね。

あの時の経験と、今となって気付いた事を書き記しておきたい。

宝の持ち腐れ

10月3日の新聞報道ですが、

陸自の災害用ドローン40機、申請不備で5年使用できず 検査院指摘だったそうです。

陸上自衛隊が災害時の情報収集などに用いるドローン40機について、国に申請する周波数を誤認していたために約5年間にわたって使用できない状態になっていたことが2日、会計検査院の調べで分かったそうです。んっ?5年間テスト等でも使って無かったって事でしょうか?

無線通信で飛ばすドローンは周波数によって制御されるそうです。陸自が災害時に地上から近づくのが難しい被災地の状況把握などに使用する目的で2020年3月に計7480万円で調達する契約をした機体は、国に周波数の申請が必要なタイプだった。

だが周波数を誤認して届け出たために、承認されても災害時に対応できない状態だったと。

やっぱり、5年間この40機一度も動かしてなかったのでしょうか?

検査院の指摘を受けた陸上幕僚監部は今年7月に必要な手続きを完了させたものの、全機を使用できるようになるまで20年7〜8月の配備から約5年かかった。

検査院は問題が起きた原因として、周波数の情報を記載した書類を納入業者から確実に受け取るようにしていなかった点にあると指摘。陸幕はドローンを調達する際の仕様書の記載要領を改正し、関係部署に周知した…。ドクタースランプアラレちゃんの初回。

「博士!飛べません!!」は困るのだが…。

さて、ここまでの話で気付いた事を述べてみたい。

他山の石

地震等災害対策で色々備蓄していると思いますが、それは「有事に使える状態なのでしょうか?」例えば、ヘルメットなのですが、防災用ヘルメットの耐久年数は6年とされているものが多いようです。見た目では分からなくても、ヘルメットに使用されている樹脂が劣化するそうです。私も、買い替え時期過ぎてました。反省。

食料や水の備蓄も消費期限チェックしてるでしょうか?

わが身に置き換えてみれば、自身反省する事を痛感する記事となりました。

つづく…

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