震災備忘録:阪神淡路大震災

1995年1月17日以降の日付の無い記憶

阪神淡路大震災とは

1995年1月17日5時46分52秒、阪神淡路大震災が発生しました。

兵庫県の淡路島北部(あるいは神戸市垂水区)沖の明石海峡(北緯34度35.9分、東経135度2.1分、深さ16km)を震源として、マグニチュード7.3の地震でした。

犠牲者は6,434人にも達し、第二次世界大戦後に発生した自然災害では、東日本大震災が発生するまでは最悪のものであったそうです。

あれから、もう30年も経過したんですね。

あの時の経験と、今となって気付いた事を書き記しておきたい。

日本は狭いけど広い

日本の国土の面積は約378,000 km2 世界の陸地の割合では、0.25%しかない島国であるが、海を含めると日本の 領海や排他的経済水域と延長大陸棚を含む面積は約465万km2ありなんと世界第6位。 その大きさは 日本の国土の約12倍の広さになる。

広いんです意外と。で、地震も色々なところで発生しています。

最近では、トカラ列島?

トカラ列島の悪石島(あくせきじま)から宝島にかけての領域では、6月21日

から地震活動が活発になり、東側の領域では、6月21日から地震活動が活発になり、6月26日頃に一度低下したものの、再度活発化した。7月3日16時13分にはマグニチュード(M)5.5の地震(深さ約10 km)が発生し、悪石島で最大震度6弱を観測した。

西側の領域では、7月2日頃から地震活動が活発になり、7月2日15時26分に

今回の一連の活動のうち最大規模の地震(M5.6)が発生し、小宝島で最大震度5弱

を観測した。最近はニュースで見る事ないので少しは落ち着いたのでしょうか?

しかし、これだけ短期間で地震が起こると流石に生活に支障はきたす。

避難は当然だと思います。震度6弱の地震が発生しても地震による大きな被害や津波が発生していないようなので、早く収まって元の生活に戻れることをお祈りします。

日本の南の方で地震が発生したかと思えば、今度は日本では無いですが、カムチャッカ半島で大きな地震がありました。カムチャツカ半島東方の海でマグニチュード(M)8.8の超巨大地震が発生した。ロシア地質当局は、このM8.8の地震がロシア極東地域では1952年以来、73年ぶりに発生した最大規模の地震だったと明らかにした。

日本で観測された地震は最大で震度2。しかし、津波警報が発令されました。

海は繋がっているんです。国境線はありません。

今回は予想された程の津波が来なかった事と、津波が来るまでに時間があったので

避難する事ができたと思います。

避難すれば助かる可能性は高まるんです。

さて、ここまでの話で気付いた事を述べてみたい。

逃げましょう

人間よりも自然災害の方が賢いのだと思います。人間の方が賢いのであれば想定外なんて起こらないはずです。

大きな災害が発生したら、「正しく、逃げましょう。」

自宅が安全なら自宅に籠ることも正解で、あろうし勤務中に遭遇した場合、会社が安全なら無理に帰宅せず会社に逃げましょう。

そして、避難所に避難する場合を考え、避難所の場所、安全な避難所までのルートを事前に確認しておきましょう。

生命最優先です。逃げましょう。

つづく…

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